- 須磨ゆめ保育園・須磨ゆめ親子保育園
 カスタマーハラスメントに
 対する行動指針
- 私たち須磨ゆめ保育園・須磨ゆめ親子保育園は、保護者の皆様、地域社会の皆様との良好な信頼関係のもと、従業員の心身の健康を守り、より良いサービスをご提供していくために、「カスタマーハラスメントに対する行動指針」を作成致しました。
- 1. 目的
- 子供たち、保護者の皆様、地域社会の皆様との信頼関係を築き、気持ちの良いコミュニケーションを通じて、子供達への保育、教育の質を高めることを目的としています。
- 2. カスタマーハラスメント(対象となる行為)とは
- 労働施策総合推進法が定義する6種のハラスメント「身体的な攻撃」「精神的な攻撃」「人間関係からの切り離し」「過大な要求」「過小な要求」「個の侵害」に則り、下記の内容を想定しています。なお、以下の記載は例示であり、これらに限られるという趣旨ではございません。
 
 ・保護者様による暴力・暴言・誹謗中傷
 (インターネット・SNS上での文面含む)
 ・個人に対する暴力・威迫・脅迫・ストーカー行為
 ・個人の人格を否定する発言
 ・個人を侮辱する発言
 ・保護者様による過剰又は不合理な要求
 ・合理的理由のない謝罪の要求
 ・当園の職員に関する解雇等の法人内処罰の要求
 ・社会通念上過剰なサービス提供の要求
 ・保護者様による合理的範囲を超える時間的・場所的拘束
 ・合理的な理由のない長時間の拘束
 (長時間電話を含む)
 ・合理的理由のない当社施設以外の場所への呼び出し
 ・保護者様によるその他のハラスメント行為
 ・保護者様によるプライバシー侵害行為
 ・保護者様によるセクシャルハラスメント
 ・保護者様によるその他各種のハラスメント
- 3. カスタマーハラスメントによって生じる主な弊害
- ・ストレスによる職員のパフォーマンスの低下、健康不良、休職、退職
 ・ハラスメント対応に人的コストを割くことによる業務の遅れ、休止
 ・お子様、保護者様が受けられるサービス品質の低下
 ・職員数の減少及び風評被害による当園施設の維持・存続の危機
- 4. カスタマーハラスメントへの対応
- 【 社内対応 】
 ・カスタマーハラスメントの発生に備え、当園職員がカスタマーハラスメントに関する知識及び対処方法を習得するための施策を実施します。
 ・カスタマーハラスメントに関する相談窓口を設置します。
 ・カスタマーハラスメントの被害にあった職員のケアを最優先に努めます。
 ・カスタマーハラスメント発生時の対応体制を構築します。
 ・より適切な対応を実施するために顧問弁護士や警察等と連携します。
 
 【 社外対応 】
 ・より良い関係の再構築に努めます。
 ・カスタマーハラスメントに屈することなく合理的・理性的な話し合いを求めます。
 ・悪質なカスタマーハラスメントを行われる場合は誠に残念ながら当園サービスの利用をお断りまたは中止させていただくこともございます。
 ・カスタマーズハラスメントの性質が、反社会的勢力による違法または不当な圧力である場合は、必要に応じて警察等関係機関との連携を図り対応させていただきます。
- 5. 保護者様に対するお願い
- 当園は、保護者様と良好な信頼関係を築き、よりよいサービスを提供したいと考えております。そこで保護者様には、以下の事項をお願いできればと考えております。
 
 ・ハラスメント行為に加担しないこと
 ・他者に敬意をもって行動すること
 ・すべての法令を遵守すること
 
 ご利用者様には既に上記事項を遵守していただいておりますが、今後も上記事項の遵守を継続していただくことで、よりよいサービスの提供に尽力していきたいと考えておりますので、引き続きご協力をお願いいたします。
- 制定 2025年1月6日
 須磨ゆめ保育園・須磨ゆめ親子保育園 園長